アマチュアで初めて競技会に出るにあたり、ラテンのドレスを着た時には “え?え?こんな水着みたいなのォ？肩も脚も丸見えで恥ずかし?”という心の声。。。
先生に直接言えず、“直ぐに慣れるから”という有美子先生のアドバイスを心細く聞いていた、シャイな私がいました。
キラキラスパンコールや、鮮やかな色にドキドキして、ラテンの豪華なフリルや、私の代わりによく踊ってくれる裾の拡がりに嬉しくなって、そのうち恥ずかしさはなくなっていきました
そんな時代もあり、今は自分でイメージして、専門家の方にお願いして作っていただけるようになりましたが、時々その方を困らせてしまいます
この色とこの色を組み合わせて欲しいデス
それは、ちょっと変よ
こんなデザインをイメージしてるから、このパーツを作ってて下さい
作ったけど、お蔵入りになりました
このボカシを二枚目は、反対の色のボカシに重ねて。。。
わ、すごい綺麗な色合いになった
たまーに 成功するけど、割と却下される
無難に作りたくなくて、オリジナリティを大事にしたいので変わったドレスになるけど、私は全て気に入っている
アラビアンナイト風のドレスに、虹色のドレス
次には、立体的なモチーフを付けたくて、出来上がったのは 通称讃岐うどんドレス、これは黒い異素材の生地を組み合わせて、白いモチーフを左胸に付けて頂いたスカートが透け感のある本当に素敵なドレス
その次は立体的なモチーフ第二弾、今度はダイヤで立体的な飾りを作って頂いた、通称カタツムリドレス、夢で見たまま、首から胸にかけてダイヤの暖簾の様なジャラジャラ感が欲しいドレスだったけど、邪魔になるかなと思い、背中にジャラジャラを移動させ、結局取る羽目に。カタツムリは付けたまま、そこはお気に入りで残しました
何年か後に、素敵なジャラジャラドレスを来て踊ってるチャンピオンがいました
あの時、残しておけば良かった。。。
それから、その次は、いつも後ろジッパーのドレスだったので、後ろの方が目立つように、ネットにダイヤで模様を付けて頂いて、前に着替えが楽なようジッパーを付けて頂いた、通称、入れ墨ドレス。。。腕にはダイヤを敷き詰めて。ただ、腕の下から脇にかけて貼って頂いた。。いつもは腕の外側から肘にかけて貼り巡らせるところ、逆にしてみました。そこからツララがぶら下がる様に石のレーンをぶら下げたかったけど、良くなびく様にフロートに変更
一着ずつ思い出があり、どれも好きなドレス、何着かは譲ってしまって今では１０着残してるだけ
最近では、海外の品をよく買う
お姫様みたいにチュールがフワッと拡がった ドレス
競技会に着たら、その時はストンとしたドレスが主流だったので、フワッとしたドレスは評判が悪く、しまってある
でも気に入ってるので家のマネキンに来せたまま保管中
もう少しスリムになったら着よう！
それまで待っててね！
ドレス選びは、心ときめく瞬間?
何色？ から始まって どんな形？ どんなデザイン？ 今の流行りは？
私に似合うのは？ デモンストレーション用なら曲のイメージは？
ヘアスタイルを決めて、メイクをし、ドレスを着るとスイッチが入ります
来週のパーティでは、私もスイッチを入れて頑張って踊ります！
少しでも、コボウ茶の効果があればいいのですが。。。
